clive の変更点 - アールメカブ

アールメカブ


clive の変更点


[[Linuxの備忘録]]

[[ここ:http://sourceforge.jp/magazine/08/05/08/0226259]]を参考に.
-clive は、YouTube、Google Video、Metacafeといったサイトに保存されている動画を抜き出すためのソフトウェアだ。使い方は簡単で、「clive 動画URL」とするだけでよい。すると、指定したURLからFLVファイルがダウンロードされ、その結果がデフォルトではMP4形式に変換される。便利な使い方として、保存したい動画へのリンクを記したテキストファイルを作成し、パイプを使ってそのファイルをcliveに渡すという方法がある。具体的には、テキストファイルにURLを1行ずつ記述して「cat video.list | clive」とすればよい。
- cliveでは、FFmpegを使って動画ファイルを別のフォーマットにエンコードしなおすこともできる。ネット上の動画からAVIファイルの作成を一気に行うには、「clive --ffmpeg="/usr/bin/ffmpeg -y -i %i %o" --reencode=avi 動画URL 」とする。FFmpegは出力ファイルの上書きを行うことで、指定のURLを入力として最終的にAVIファイルを生成する。動画の変換用にあらかじめ定義しておいた設定を使いたければ、「~/.clive/config」を編集することによってデフォルト設定を好きなように変更できる。以下は、このファイルの設定例である。
 play_format="avi" # output format
 path_player="/usr/bin/mplayer %i" # player used
 path_ffmpeg="/usr/bin/ffmpeg -y %i %o" # encoder used
- ご覧のように、cliveではMPlayerやVLCを使ったファイルの再生も可能だ。 
-似たようなツールとして youtube-dl がある。これは、ファイル形式を変換せずにYouTube動画をダウンロードするスクリプトだ。動画共有サイトのFLVファイルを保存するには、ターミナルを開いて「youtube-dl」のあとに続けて動画のURLを入力すればよい。また、YouTube Downloader GUIというyoutube-dl用のGUIも存在する。このKommanderスクリプトを実行すると、KDialogによるポップアップ・ウィンドウが開き、ダウンロードしたいオンライン動画へのリンクをそこに貼り付けることができる。QtTubeというGUIも、同じくらい簡単に使える。動画へのリンクを貼り付けると、youtube-dlを使って動画ファイルがダウンロードされる。