　【ウェリントン＝新居益】多数の子爆弾をまき散らし、紛争後も一般市民に被害をもたらすクラスター（集束）爆弾の使用や製造などを禁止する条約制定を目指す「オスロ・プロセス」のウェリントン会議は２２日、２００８年５月にダブリンで開催する次回会議での条約案合意を目標に掲げる「ウェリントン宣言」をまとめて閉幕した。

　同宣言参加を表明したのは、出席１０３か国のうち日本を含め８２か国。クラスター爆弾をめぐっては、特定通常兵器使用禁止制限条約（ＣＣＷ）締約国も、今年１１月の規制枠組み採択を目指し交渉中。主要生産・保有国の米国、中国、ロシアは「オスロ・プロセス」には参加せず、ＣＣＷの交渉に参加している。

　日本はＣＣＷを優先する立場だが、ウェリントン宣言では、命中精度が高いものを禁止対象から除外するなどの主張が付属文書に明記されたため、支持した。
