ad_hoc作成 - アールメカブ

アールメカブ


ad_hoc作成

Programming

_ Ad Hoc 作成

Ad Hoc 作成権限を持つのは,Agent だけらしい...

以下,ここから引用

  • Xcodeのプロジェクトウィンドウからプロジェクト名の上で右クリックし、「新規ファイルの追加」をする。
  • iPhoneOS-Code Signingグループから「Entitlements」を選択して「次へ」を押す。 ファイル名をdist.plistとして保存する。
  • 追加されたdist.plistを選択し、「get-task-allow」のチェックを外す。
  • ターゲットのビルド設定画面の「Code Signing Entitlements」の値として「dist.plist」を設定する。
    • ターゲットのビルド設定画面のProvisioning Profileの項目には、Ad Hoc用のProvisioning Profileを設定しておくこと。Ad Hoc用のProvisioning Profileは、iPhone Developer Program Portalから生成できる。
  • この状態でビルドすると(ビルド前にクリーニングしておくとより吉)、プロジェクトのbuildフォルダの中に各ビルド毎のビルド結果がプロジェクト名と同名の「アプリケーションバンドル」として出力されている。
    • これをiTunesにドロップするとインストールできる。
    • Ad Hoc用のProvisioning ProfileもiTunesにドロップしておく(これは最初の一回でOK)。
      • 02:15 | Ad Hocにはまったのでメモ

        下記サイトを参考にAd Hocビルドをしてみました。 http://chikura.fprog.com/index.php?UID=1230138141 が、、、 なぜか、検証できなかったのでインストールできません的なメッセージがでてiPhoneへのインストールに失敗します... 原因判明 どうやら、プロジェクトのビルド設定の「Code Signing Entitlements」にdist.plistを設定していたのが間違いだったようです。 ターゲットのビルド設定の「Code Signing Entitlements」にdist.plistを設定する必要があるようです。 因に、プロジェクトの方は空でもターゲットの方に設定してあれば問題なくインストールできるようです。

  • 但し、Windows版のiTunesの場合には、アプリケーションバンドルは単なるフォルダとして認識されてしまうので、まずMac版のiTunesにアプリケーションバンドルをインストールしておいて、iTunesのミュージックフォルダの中の「Mobile Applications」のフォルダの中にある「アプリケーション名.ipa」というファイルを使う。
  • このipaファイルは、Windows版のiTunesでもMac版のiTunesでも使えるので、基本的にAd Hoc Distributionをする際にはこちらを使った方がいい。ipaファイルとAd Hoc用Provisioning Profileをセットで送ることになる。
    • ここの情報ではそんな処理はいらないのだが...

iTunesから実機への転送時にエラーになる場合には、Provisioning Profile周辺で問題が起きているのでその辺を見直すこと。主に「その実機のUDIDを登録していない」「ターゲットのビルド設定に正しいAd Hoc用Provisioning Profile名を指定していない」ことが原因

_ 利用する側

ここから引用.

  • Ad Hocモードで作成したiPhoneアプリケーションを転送しようとするとエラーになる場合の解決策. Program Portalで説明されている手順以外に、次の処理が必要
    • Xcodeを起動し、プロジェクトを開く。
    • ファイル・メニューの「新規ファイル…」を選ぶ。
    • テンプレートのiPhone > Code Signing > Entitlementsを選ぶ。
    • dist.plistという名前でファイルを作成し、プロジェクトに追加。
    • dist.plistのget-task-allowedをFALSEにする(チェックを外す)。
    • ターゲットのビルド情報のコード署名権限にdist.plistを設定。

_ Ad Hoc でのビルド

  • 配布したい相手のUDIDを教えてもらう.
  • UDIDを登録し,Ad Hoc配布プロビジョニングファイルをダウンロードする.
    • UDIDは,iPhone configuration utility(iPhone構成ユーティリティ)で調べることができる.また,App Storeで配布されているAd Hoc Helperというツールを使えば,直接iPhoneからメールでUDIDを送ることができる
  • プロビジョニングファイルを利用してAd Hocビルドする.参考情報Appleの掲示板
  • プロビジョニングファイルとビルドしたアプリケーションを配布したい相手に送る.
  • 配布された人は,iPhone構成ユーティリティを使い自分のデバイスにインストールする.ドラッグアンドドロップでアプリケーションとプロファイルをiPhone構成ユーティリティにインストールする.そして,さらにデバイスを開いて,アプリケーションとプロビジョニングファイルをインストールする.

_ 補足ここから引用

Ad Hocアプリケーションの利用者は、最初に使用しているiPhoneのID(UDID)を開発者に伝えなければなりません。これは以下の手順です。

  • (1) App Storeで無償配布されているAd Hoc HelperをiPhoneにインストール。
  • (2) Ad Hoc Helperを起動し、To:欄に開発者のメール・アドレスを入力し、Sendボタンを押してメールを送信。(UDIDを調べるには、以下のiPhone Configuration UtilityやXcodeのオーガナイザを用いることもできます。)

次に、開発者からAd Hoc用のアプリケーションとプロビジョニング・ファイル(拡張子は.mobileprovision)を受け取り、以下の手順でインストールします。

  • (3) Appleから無償配布されているiPhone Configuration Utility(iPhone構成ユーティリティ)をダウンロードし、Macにインストール。
  • (4) プロビジョニング・ファイルをiPhone Configuration Utilityにドラッグ&ドロップ。ライブラリに追加するか?と尋ねられるので、「ライブラリに追加」をクリック。
  • (5) アプリケーションをiPhone Configuration Utilityにドラッグ&ドロップ。ライブラリに追加するか?と尋ねられるので、「ライブラリに追加」をクリック。
  • (6) iPhoneをUSBケーブルでMacに接続。
  • (7) 接続済みデバイスのiPhoneを選択し、プロビジョン・タブを選び、プロビジョニング・ファイルの「インストール」をクリック。
  • (8) アプリケーション・タブを選び、アプリケーションの「インストール」をクリック。

以上で、Ad Hocアプリケーションをインストールし、動作させるようにできるハズです。

 
Link: Programming(4982d) iPhone_Dev(5225d)
Last-modified: 2009-04-08 (水) 17:53:24 (5493d)