sizeof の使い方を多少誤解していた.ここにこんな情報がある.ついでに,授業などで以下は使える.引用する.
for ループの例 sizeofの使い道の一つとしてforループのループ数の指定にあります. forの例
double data[50]; double sum = 0; for(int i = 0; i < sizeof(data) / sizeof(data[0]); ++i){ sum += data[i]; }
ここで,sizeof(data)は,data[50]全体を指しますので,8 (double型のサイズ) x 50 = 400 となります. 次に,sizeof(data[0])は,一つの要素を指しますので,8 (double型のサイズ) となります. そのため,400 / 8 = 50となり,dataの持つ要素数となります. この方法で書いておくと,dataの型を変更した場合や,要素の数を変更した場合でもforの条件を書き換えずに,要素全てに対して処理をおこなうことができます. forに使えない例
double *data; double sum = 0; data = (double*)malloc(sizeof(double) * N); for(int i = 0; i < sizeof(data) / sizeof(data[0]); ++i){ sum += data[i]; } free(data);
ここで,sizeof(data)は,data全体ではなく,dataの型つまりdouble *のサイズを示してしまいます.そのため,前の例のように,Nの回数分だけforの処理をすることはできません.