インストール手順については以下のホームページを参考にしてください. http://cms.ias.tokushima-u.ac.jp/index.php?RCaBoCha 以下は上記URLのコピーです. _ Windows 版バイナリ のインストール方法 fileRCaBoCha_0.08.zip (R-2.8.0) fileRCaBoCha_0.07.zip (R-2.7.1) と 付属の環境設定ファイル * fileRCaBoChaInstall.bat (標準的なライブラリフォルダ設定の場合) * fileRCaBoChaInstallXP.bat(ライブラリフォルダがユーザーフォルダ内にあるXPの場合) * fileRCaBoChaInstallVista.bat (ライブラリフォルダがユーザーフォルダ内にあるVISTAの場合) インストール手順 1. まずCaBoChaをインストールしてください.ここ から win32バイナリをダウンロードしてインストールします.インストール先は標準設定のまま C:\Program Files\CaBoCha とします.また文字コードは Shit-Jis のままとします. 2. 次に RCaBoCha_***.zip をRにインストールします.*** の部分はバージョン番号です.Rのメニューから[パッケージ]→[ローカルにあるzipファイルからのパッケージのインストール]を選んで,ダウンロードした RCaBoCha_***.zipファイルを選んでインストールします.[win-libraryを作成したいのですか] と聞いてきた時は OK を押してください(この際,R はユーザーフォルダを作成します). インストール後,Windowsの環境設定で CaBoChaへのパスを通すと,以下 3. 以下の処理は不要となります.すなわちコントロール・パネルの[システム]アイテムを起動し、表示される[システムのプロパティ]ダイアログの[詳細設定]タブ(Windows 2000では[詳細]タブ)をクリックし、[システム環境変数] の PATH に ":C:\Program Files\CaBoCha\bin" を追加します(引用符は不要). 3-1. ここで,Rのライブラリフォルダがどこにあるかを確認してください.Rのコンソール画面で .libPaths() を実行すると分かります.通常はRがインストールされたフォルダになります. 1. この結果の最初の出力 ([1] のすぐ右横の表示内容) が [1] "C:/PROGRA~1/R/R-2*~*.*/library" のように (*の部分はバージョン番号)なっていれば,R 本体と同じ場所にあります.以下の手順の4.までを実行してください. 2. .libPaths() の最初の出力が [1] "C:\\Document and Settings\\ishida\\Documents/R/win-library/2.7" あるいは [1] "C:\\Users\\ishida\\Documents/R/win-library/2.7" のようにユーザー名を含んでいる場合は,ユーザーフォルダにライブラリはインストールされています.以下の手順の4. は飛ばして,手順の5.,場合によっては 6. までを実行してください. 3-2. 続いて, CaBoCha と R の両方が標準的なフォルダにインストールされた状態であり,またRのライブラリフォルダが R 本体と同じ場所にあれば,fileRCaBoChaInstall.bat をダブルクリック してください.これでインストールは完了です.さっそく機能を試してみてください.なお試用データセットを用意しました. 3-3. CaBoCha はデフォルトのままインストール先を変更しなかったが,Rのライブラリフォルダがユーザフォルダになっている場合,XPのユーザーであればfileRCaBoChaInstallXP.bat を,またVistaのユーザーはfileRCaBoChaInstallVista.bat を実行して,環境設定を行ってください.これでインストールは完了です. 3-4. 以上です。なお、R 終了時にはワークスペースを保存しないことをお勧めします。言語解析結果は、一般に大きなオブジェクトになり、容量を必要とします。 3-4. ここまでの手順でうまく動作しない場合 . 1. CaBoCha と R のインストール先を独自に変更した場合や RCaBoCha が動作しない場合は以下を手作業で実行してください. A. CaBoChaをインストールしたフォルダ内の bin フォルダに libcabocha.dll libcrtff.dll というファイルがありますので,この二つを R のライブラリ関連フォルダ library にインストールされた RCaBoChaパッケージフォルダ内の libs フォルダ内にコピーします. B. R のインストール先に RCaBoChaパッケージ用のライブラリフォルダが存在しない場合,別の場所,すなわちユーザーフォルダにインストールされた可能性があります. 例えば個人名のフォルダの中に 「ドキュメント」->「R」->「win-library」->「2.*」があり,その中に RCaBoCha\libs フォルダがあるかもしれません。Rのコンソール画面で .libPaths() と実行すると分かります.以下は Vista Home Basic にR-2.7.1をインストールし、続いてRCaBoCha をインストールした直後に実行した結果です。 > .libPaths() [1] "C:\\Users\\ishida\\Documents/R/win-library/2.7" [2] "C:/PROGRA~1/R/R-27~1.1/library" この場合は libcabocha.dll とlibcrftt.dll を win-library/2.7 の中のRCaBoCha\libs? というフォルダの中に手作業でコピーしてください。 ご利用は自己責任でお願いします. ↑ _ Mac 版バイナリ のインストール方法 fileRCaBoCha_0.08.tgz (R-2.8.0), fileRCaBoCha_0.07.tgz (R-2.7.1) 1. CaBoChaをインストールします.かなり面倒です.ここを参考にしてください. 2. R を起動します. メニューから [パッケージとデータ]→[パッケージインストーラ]を選びます.一番上のCRANと表示されているメニューを[このコンピューター上のバイナリパッケージ]に変更します.右下の installボタンを押して,ダウンロードした RCaBoCha_***.tgzを選びます.*** の部分はバージョン番号です. 1. インストールする権限がないといわれた場合は,自分のホームに例えば RLibs などというフォルダを新規作成します。そして,やはりホームに .Renvironというファイルを作成し,中身を次のように編集してください. R_LIBS=/Users/ishida/Rlibs ishida の部分は terminal 画面の $ マークの前に表示されているログイン名に変えてください.terminal上では以下のようにしても作成できます. $ echo 'R_LIBS=/Users/ishida/Rlibs' > .Renviron $ cat .Renviron 2. その上で,Rを起動しなおして,再びRCaBoCha_***.tgz パッケージをインストールする手続きを行い、ファイルを選ぶ前に ウィンドウ下の [ユーザーエリア] にチェックを入れておきます. 以上です。なお、R 終了時にはワークスペースを保存しないことをお勧めします。言語解析結果は、一般に大きなオブジェクトになり、容量を必要とします。 ご利用は自己責任でお願いします. ↑ _ Linux 版バイナリ のインストール方法 fileRCaBoCha_0.08.tar.gz (R-2.8.0), fileRCaBoCha_0.07.tar.gz (R-2.7.1) 1. CaBoChaをインストールします.かなり面倒です.ここを参考にしてください. 2. R コンソールで次のように実行してください. > install.packages("RCaBoCha_0.07.tar.gz", lib.loc = ".", repos = NULL) > library(RCaBoCha) 以上です。なお、R 終了時にはワークスペースを保存しないことをお勧めします。言語解析結果は、一般に大きなオブジェクトになり、容量を必要とします。 ↑ _ ソースtar.gzファイルは石田のサイトから入手できます.cms.ias.tokushima-u.ac.jp