操作
1. ダウンロードサイトにて、ATOK X3 for Linuxアップデートモジュールをダウンロードします。
以降の手順は、/tmp/atokx3/ディレクトリに保存した場合を例として説明します。 2. ダウンロードしたATOK X3 for Linuxアップデートモジュールを展開します。
$ cd /tmp/atokx3 $ tar xzf atokx3up1.tar.gz 3. CD-ROMドライブに、ATOK X3 for LinuxのCD-ROMを入れます。 4. GNOMEやKDEなど、デスクトップにログインしているユーザーがいれば、すべてログアウトします。 5. [Ctrl]+[Alt]+[F2]キーを押します。
仮想端末に切り替わります。 6. 「root権限で実行するコマンドを、sudoで実行できるユーザー」でログインします。 7. 言語を変更します。
$ export LANG=C 8. 次のコマンドを実行して、CD-ROMをマウントします。
$ sudo mount -r -t iso9660 /dev/cdrom /media/cdrom 9. 次のコマンドを実行して、空のファイル「/etc/gtk-2.0/gtk.immodules」を作成します。
$ sudo touch /etc/gtk-2.0/gtk.immodules
※「gtk.immodules」の「gtk」と「immodules」の間にはドット(.)が必要です。 10. 次のコマンドを実行して、ATOK X3 for Linuxをインストールします。
$ cd /media/cdrom $ sudo bash ./setupatok_deb.sh 11. 次のコマンドを実行して、ATOK X3 for Linuxアップデートモジュールを適用します。
$ cd /tmp/atokx3/atokx3up1 $ sudo bash ./setupatok_up1_deb.sh 12. ATOK X3 for Linuxの起動設定を行うため、次のスクリプトを実行します。
$ sudo bash /opt/atokx3/sample/setting_debian4.sh 13. ATOK X3 for LinuxのCD-ROMを取り出します。
$ sudo eject /media/cdrom 14. ログアウトします。
$ exit 15. [Ctrl]+[Alt]+[F7]キーを押します。
デスクトップログインの画面に戻ります。 16. 任意のユーザーで新しくログインします。
ATOKが使えるようになります。