sizeofについて のバックアップ(No.1) - アールメカブ

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sizeofについて のバックアップ(No.1)


Programming

sizeof の使い方を多少誤解していた.ここにこんな情報がある.ついでに,授業などで以下は使える.引用する.

for ループの例 sizeofの使い道の一つとしてforループのループ数の指定にあります. forの例

double data[50];
double sum = 0;
for(int i = 0; i < sizeof(data) / sizeof(data[0]); ++i){
   sum += data[i];
}

ここで,sizeof(data)は,data[50]全体を指しますので,8 (double型のサイズ) x 50 = 400 となります. 次に,sizeof(data[0])は,一つの要素を指しますので,8 (double型のサイズ) となります. そのため,400 / 8 = 50となり,dataの持つ要素数となります. この方法で書いておくと,dataの型を変更した場合や,要素の数を変更した場合でもforの条件を書き換えずに,要素全てに対して処理をおこなうことができます. forに使えない例

double *data;
double sum = 0;
data = (double*)malloc(sizeof(double) * N);
for(int i = 0; i < sizeof(data) / sizeof(data[0]); ++i){
   sum += data[i];
}
free(data);

ここで,sizeof(data)は,data全体ではなく,dataの型つまりdouble *のサイズを示してしまいます.そのため,前の例のように,Nの回数分だけforの処理をすることはできません.