RMeCab
_ Windows 版 R-2.12.1(32bit + 64 bit) でのインストール方法
ご利用は自己責任でお願いします.
MeCab?インストール手順
- まずMeCabをインストールしてください.ここ から win32バイナリmecab-0.98.exe をダウンロードしてインストールします.インストール先は標準設定のまま C:\Program Files\MeCab とします.また文字コードは Shit-Jis のままとします.
RMeCab? 0.93 インストール手順
RMeCab_0.93.zip
- R 32 bit あるいは R 64 bit のいずれかで 1 回インストールします.どちらでも使えるようになります.
メニューから[パッケージ]→[ローカルにあるzipファイルからのパッケージのインストール]を選んで,ダウンロードした RMeCab_***.zipファイルを選んでインストールします.[win-libraryを作成したいのですか] と聞いてきた時は OK を押してください(この際,R はユーザーフォルダを作成します).
- Vista では'Permission denied'とエラーが表示されて,先に進めないことがあります.この場合はいったん R を [終了] させ,もう一度,今度は R のアイコンを右クリックして,[管理者として実行] を選んでください. RMeCab_0.89 以降では,以上でインストール終了です.以下の3に続く手続きは不要です.
- 注意 :Windows 版 R-2.12.0(64 bit) での動作はやや不安定です.R-2.12.0(32 bit版)での動作に問題ありません.Windows 版 R-2.12.0(64 bit) では.例えば
res <- RMeCabC("日本語の文字列")
は1回目はエラーになることがあります.代入式ではなく,RMeCabC("日本語の文字列") 単独の場合はエラーになりません.すなわち
res <- RMeCabC("日本語の文字列")#にエラーが起こった場合
RMeCabC("日本語の文字列") # 一度 代入無しで実行し
res <- RMeCabC("日本語の文字列") # 再び代入するとエラーは出ません
そこでWindows版 R-2.12.0(64 bit) では以下のようエラー対策を重ねて実行してください.Windows版 R-2.12.0(32 bit版)では不要です.
res <- try(RMeCabC("日本語の文字列"))
try 関数内部で実行することで実際にはエラーが起こることは少ないと思います.
_ Windows 版R-2.11.1 までの 32 bit 版バイナリ のインストール方法
RMeCab_0.91.zip
RMeCab_0.91x64.zip 64 bit版Rでは,こちらを使ってください
RMeCab_0.87.zip for R-2.10.1
RMeCab_0.61.zip (R-2.7.1)
ご利用は自己責任でお願いします.
インストール手順
- まずMeCabをインストールしてください.ここ から win32バイナリmecab-0.98.exe をダウンロードしてインストールします.インストール先は標準設定のまま C:\Program Files\MeCab とします.また文字コードは Shit-Jis のままとします.
- 次に RMeCab_***.zip をRにインストールします.*** の部分はバージョン番号です.R (32bit あるいは 64 bit のいずれか) のメニューから[パッケージ]→[ローカルにあるzipファイルからのパッケージのインストール]を選んで,ダウンロードした RMeCab_***.zipファイルを選んでインストールします.[win-libraryを作成したいのですか] と聞いてきた時は OK を押してください(この際,R はユーザーフォルダを作成します).
Vista では'Permission denied'とエラーが表示されて,先に進めないことがあります.この場合はいったん R を [終了] させ,もう一度,今度は R のアイコンを右クリックして,[管理者として実行] を選んでください.
RMeCab_0.89 から RMeCab_0.92では,以上でインストール終了です.以下の3に続く手続きは不要です.
- RMeCab_0.88 以前のバージョンでは, さらに MeCab? のライブラリのインストールを行います。MeCab? へのパスをWindowsの環境設定で行った場合,続く 3.以下の処理は不要になります.詳しくは README_RMeCab.txt (左記はShift-JISファイルです)をご覧ください.
- ここで,Rのライブラリフォルダがどこにあるかを確認してください.Rのコンソール画面で .libPaths() を実行すると分かります.通常はRがインストールされたフォルダになります.
- この結果の最初の出力 ([1] のすぐ右横の表示内容) が
[1] "C:/PROGRA~1/R/R-2*~*.*/library"
のように (*の部分はバージョン番号)なっていれば,R 本体と同じ場所にあります.以下の手順の4.までを実行してください.
- .libPaths() の最初の出力が
[1] "C:\\Document and Settings\\ishida\\Documents/R/win-library/2.7"
あるいは
[1] "C:\\Users\\ishida\\Documents/R/win-library/2.7"
のようにユーザー名を含んでいる場合は,ユーザーフォルダにライブラリはインストールされています.以下の手順の4. は飛ばして,手順の5.,場合によっては 6. までを実行してください.
- 続いて, MeCab? と R の両方が標準的なフォルダにインストールされた状態であり,またRのライブラリフォルダが R 本体と同じ場所にあれば,RMeCabInstall.bat をダブルクリック してください.これでインストールは完了です.さっそくRMeCab機能?を試してみてください.なお試用データセットを用意しました.
- MeCab? はデフォルトのままインストール先を変更しなかったが,Rのライブラリフォルダがユーザフォルダになっている場合,XPのユーザーであればRMeCabInstallXP.bat を,またVistaのユーザーはRMeCabInstallVista.bat を実行して,環境設定を行ってください.これでインストールは完了です.
- ここまでの手順でうまく動作しない場合 .
- MeCab? と R のインストール先を独自に変更した場合や RMeCab? が動作しない場合は以下を手作業で実行してください.
- MeCab?をインストールしたフォルダ内の bin フォルダに libmecab.dll というファイルがありますので,これを R のライブラリ関連フォルダ library にインストールされた RMeCab?パッケージフォルダ内の libs フォルダ内にコピーします.
- 例えばインストール先が E:\Program Files\MeCab ならば,その lib フォルダ内に libmecab.dll というファイルがあります.これを R のライブラリ関連フォルダに作成された RMeCab?パッケージ用のライブラリフォルダ libs にコピーします.例えばRのインストール先が E:\Program Files\R\R-2.*.* ならば,その library というフォルダの中に RMeCab\libs? というフォルダがありますので,そのフォルダ内に libmecab.dll をコピーしてください.
- R のインストール先に RMeCab?パッケージ用のライブラリフォルダが存在しない場合,別の場所,すなわちユーザーフォルダにインストールされた可能性があります.
例えば個人名のフォルダの中に 「ドキュメント」->「R」->「win-library」->「2.*」があり,その中に RMeCab?\libs フォルダがあるかもしれません。Rのコンソール画面で .libPaths() と実行すると分かります.以下は Vista Home Basic にR-21.0をインストールし、続いてRMeCab? をインストールした直後に実行した結果です。
> .libPaths()
[1] "C:\\Users\\ishida\\Documents/R/win-library/2.11.0"
[2] "C:/PROGRA~1/R/R-211~1.1/library"
この場合は libmecab.dll を win-library/2.11 の中のRMeCab\libs? というフォルダの中に手作業でコピーしてください。
- MeCab? ライブラリのインストールは R を起動してコンソールから次の2行を、一行ずつ実行してもかまいません。
path <- paste(.libPaths(),"RMeCab","libs", sep = "/")
file.copy("C:/Program Files/MeCab/bin/libmecab.dll", path )
この場合 RMeCabaInstall?.bat を実行する必要はありません。