共立出版『とある弁当屋の統計技師(データサイエンティスト)』正誤表
最終更新日 2014 年 06 月 11 日
- 初版 (2013年9月26日発行)
- 30 ページ 7 行目から8行目
誤:「オムライス定食」
正:「オムライス弁当」
- 60ページ 下の図内(2014年5月15日))
誤:「偏差値±約2個分」
正:「標準偏差±約2個分」 - 61ページで2行目、8行目、13行目
誤:「偏差値」
正:「標準偏差」
- 91ページ,中央の数式で
誤:「気温と消費量(リットル)の共分散」
正:「気温と消費量(ミリリットル)の共分散」 - 92ページ,1,2,3,4,5の標準偏差について
実は、ここで示されている標準偏差1.58は、あとがきp.207で解説している不偏標準偏差と言われる数値です。第2章の分散と標準偏差の節では、はらつきの合計をデータ数で割ると説明しましたが、不偏分散はデータ数から1を減じた数値で割ります。詳細は、あとがきp.207後ろから3行目を参照いただけましたら幸いです。
ちなみに、p.92でデータ数5で割る場合、Rでは以下のように求めることができます。
> データ <- 1:5 > データ [1] 1 2 3 4 5 > 平均値 <- mean (データ) > 平均値 [1] 3 > バラツキの二乗の合計 <- sum((データ - 平均値)^2) > バラツキの二乗の合計 [1] 10 > 分散 <- バラツキの二乗の合計 / 5 > 分散 [1] 2 > 標準偏差 <- sqrt (分散) > 標準偏差 [1] 1.414214 > (データ - 平均値) / 標準偏差 [1] -1.4142136 -0.7071068 0.0000000 0.7071068 1.4142136
- 98ページ 11−12行目 (2013年9月11日)
誤:「点から直線に垂直の線を引くんです。これを垂線といいます。」
正:「データを表す点から回帰直線まで、Y軸に平行に直線を引きます。」 - 99ページ 上の図中の説明 (2013年9月11日)
誤:「データと直線を垂線」
正:「データと回帰直線を」 - p.193 表の左下のセルの数式
誤:「(14/25) * (12/25) 」
正:「(11/25) * (12/25)」
情報を提供してくださった読者の方々に感謝します.
ご質問は ishida.motohiroあっとtokushima-u.ac.jp までメールを下さい