Emacs_etc
以下,その一部からの引用
_ C-M-f, C-M-b:現在のインデントで,式単位で移動
下のような関数で,青色のところの括弧にカーソルがあるとします.ここで, C-M-f(Ctrl+Alt+f) を何度か入力すると,ピンクの位置へカーソルが移動します.こんな風に,順番に同レベルの式へ移動できます.C-M-bなら逆方向へ移動できます.
_ C-M-n, C-M-p:括弧単位で移動する
C-M-fとほぼ同じ.ただし,括弧単位なので,多少移動の仕方が異なる.対応する 括弧に移動したい時に使うと便利.
_ C-M-u, C-M-d:インデントを 1 つ上がる (下がる)
_ M-a, M-e:文単位で移動
関数なら,その開始場所へ一気にジャンプできます.文章なら文の先頭 (あるいは行末) へ移動します.
移動後,M-kとすると,文単位で切り取りできます.C-a C-kと同じようなことを文単位でするのが,M-a M-kです.
_ C-M-a, C-M-e:関数単位での移動
関数単位で移動できます.
_ C-M-SPC:式をリージョンで選択
現在カーソルがある位置の式をリージョンで選択します.
_ C-M-k:式を切り取る
式の切り取りができます.
_ C-M-h
関数全体をリージョンで選択します.
_ C-M-\:リージョン内を再インデント
リージョン内のインデントをやり直します.
さらに,全体がどうなっているのか知りたい時には,C-x $ (set-selective-display) が便利です.これは,C-u 3 C-x $のように,引数を与えて使います.こうすると, 3 文字以上字下げされているものは表示されなくなります.そのため,全体を見回すのに便利です.
再度,C-x $とすると,隠れていた部分を元に戻すことができます.
ただし,このようにテキストの一部を隠すコマンドは物理行移動の Emacs Lisp や設定などとの相性が悪いです.ものによっては,カーソルが変なところへ移動してしまうこともあります.
Link: Linuxの備忘録(4863d)
Last-modified: 2009-03-28 (土) 15:38:10 (5877d)